🌸ひな祭り🌸

3月3日はひな祭り🌸

一日過ぎてしまいましたが…

まさとくん、のりひとくん初共演の新作です(笑)

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ひな祭りといえば…
お雛さまを飾るとき、お内裏さまとお雛さまの位置はどっちだっけ?と迷われた方も多いのではないでしょうか…


雛人形には、京雛と関東雛があり、その違いの一つに、お内裏さまとお雛さまの左右の座る位置の違いがあります。
お内裏さまの位置が、京雛は向かって右、関東雛は向かって左になっています。
日本古来から、左は右より格が高いとされ、お内裏さまはお雛さまの左、つまり向かって右になっているそうです。
現在は関東雛が一般的になっており、お内裏さまが向かって左になっているものがほとんどですが、京雛は、古来の慣わしに従ってお内裏さまが向かって右になっています。

 

ということで…まさとくん、のりひとくん おひな様は京雛ですね (*´▽`*)


では、関東雛はなぜお内裏さまが左側になったのでしょうか…
それには大正天皇が関係しているそうです。明治時代、西洋の流れを受けて国際儀礼である「右が上位」の考え方が取り入れられるようになりました。
大正天皇即位の礼で、洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで皇后陛下の右に立たれた事からこの風習が広まったとされています。
明治天皇の時代から皇居は東京に移っていたので関東を中心にこのご即位時のスタイルが定番となっていき、全国的にも今はこのスタイルが主流となっているようです。

 

またお顔立ちにも違いがあり、関東雛は目が大きめで口元がかすかにほころびふっくらした可愛らしいお顔のものが多く、京雛は切れ長の目に鼻筋の通った高貴で品のあるお顔のものが多いそうです。

 

ちょっと久しぶりに実家の雛人形を見てみたくなりました (*´ω`*)