👀ビジョントレーニング👀
眼科の待合室をリニューアルいたしました(*´▽`*)
診察までの待ち時間を楽しく、有意義に過ごしていただきたく、待合室の壁にビジョントレーニングをいくつか展示しています👀
ビジョントレーニングは、アメリカで開発された視機能、「見る力」を高めるトレーニングです。最近では日本でも、アスリートのトレーニングや子どもの療育などに利用されています。
そもそも視機能とは…
入力:対象を目でとらえる
情報処理:それが何か判断する
出力:判断に沿った行動をとる
これらすべてが視機能になります。
例えば、ボールが飛んできたとき…
飛んできたボールを見て(入力)
ボールの大きさや飛んでくるスピード、高さなどを判断して(情報処理)
よける または キャッチする(行動=出力)
ビジョントレーニングは、この一連の入力・情報処理・出力の動作を鍛えることにより「集中力」「書く力」「読む力」「運動力」「イメージ力」の5つの力をアップすることを狙ったものです。
ビジョントレーニングと言われても、どんなことをするの??
と思われた方も多いと思いますが、ゲーム感覚でできる脳トレのようなものです。
実際に展示しているものの一つです。挑戦してみてください(/・ω・)/
下のイラストの中に1から50までの数字が書かれています。1から順に数字を目で追って探してみましょう👀
(わかさ生活 メノコト365より)
ほかにもいろんな種類、レベルのものを展示しています。眼科へお越しの際はぜひ挑戦してみてください(*´ω`*)
年末年始休診日のお知らせ
年末年始の休診日のお知らせです。
年内の診療は12月30日(水)の午前診までとさせていただきます。
12月30日(水)の午後の診察から1月3日(日)までは休診となります。
なお、年始は1月4日(月)から診療開始させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください<(_ _)>
来週から寒さが一段と厳しくなるようですので、みなさまお身体にはご留意いただき、よいお年をお迎えください<(_ _)>
🌼白内障手術体験談🌼
当院眼科で白内障手術を受けられた方にご協力いただき、体験談をお聞きしました(*^-^*)
手術当時77歳女性
西北ハートクリニックに眼科がオープンしてすぐ(2019年5月)に受診されました。
初診時の視力は、右目:0.06(0.5)、左目:0.06(0.4)
手術後の視力は、右目:0.6(1.5)、左目:0.5(1.5) ※裸眼視力(矯正視力)
Q1.白内障手術を受けようと思われたきっかけは?
A1.見えづらくなってきて、月が4つに見えていました。
だんだん夜の運転が怖くなり、免許の更新ができるか心配になったので…
Q2.眼科の松岡先生の印象はどうでしたか?(お聞きした通り正直に書きます)
A2.はじめはなんだかとっつきにくい先生でした…
何度か通ううちに印象が変わり、シャイだけどすごく真面目で優しい先生で
親身になって相談にものってくれるし、同じことを何度聞いてもちゃんと答えてくれました。
説明も丁寧で分かりやすいです。
Q3.手術中はどんな感じでしたか?
A3.もともと腰が悪く痛みがあったが、手術中はタオルで調整をしてもらい、
痛みもなく楽に受けることができました。
スタッフの皆さんすごく優しかったです!
Q4.手術を終えてどうでしたか?
A4.手術前のオリエンテーションが、一人ひとり個別だったのがよかったです。
入院施設があるのがいいです。連泊で両眼とも手術が受けられたのはよかった。
なにより食事がすごく美味しかったです!(鮭の焼き加減がいい!)
手術をしてすごく表情がよくなり、性格が明るくなったと整形の先生に言われました。
目の見え方って大事だなと実感しました。
今回ご協力いただいたこの患者さんは、術後にすごく表情が明るくなられ、今でも受診された際には楽しくお話をさせていただいています(*^-^*)
患者さんからの貴重なお声を大切にし、これからもみなさまに安心で安全、快適な診療を提供できるように、みなさまとのよりよい信頼関係を築けるように頑張っていきます。
いいことも悪いこともお聞かせいただけるとありがたいです<(_ _)>
身近な目の病気 ~白内障 治療編~
白内障は、どんなに症状が進行しても手遅れということはありませんが、検査や手術が難しくなったり、他の病気を併発する可能性があるので、かすんで見える、眩しい、明るいところで見えにくい、一時的に近くが見やすくなった、眼鏡が合わなくなった、ものがダブって見えるなどの症状が気になったら眼科を受診しましょう。
白内障の治療方法は、病状の進行段階によって異なります。
1.仕事や生活に支障が出ていない初期の場合
視力の低下や目のかすみが日常生活に支障がない初期の段階では点眼治療が基本です。ただし、目薬は白内障の進行を遅らせることが目的で、水晶体が透明に戻るわけではありません。
2.仕事や生活に支障が出てきた場合
白内障が進行して日常生活に支障がみられる場合には、手術を行います。手術では、濁った水晶体を超音波で粉砕して取り除き、その代わりに人工水晶体である眼内レンズを挿入します。
白内障手術とは…
現在、白内障手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、人工のレンズ(眼内レンズ)を入れるという方法で行われます。白内障が進行して、核が硬くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります(水晶体嚢外摘出術)。
手術は局所麻酔によりほとんど痛みを感じることなく受けることができます。術式や器具などの進化によって切開創は約3ミリと非常に小さくなり、以前より格段に目への負担が少なくなり、安全性も高まっています。眼内レンズは一度挿入すれば取り替える必要はありません。
当院では、日帰り手術、入院手術の両方に対応しています。通院が可能な方、重篤な合併症がない方、家族の協力が得られる方は日帰り手術も可能です。入院手術も二通りの方法を選んでいただけます。ひとつは、1泊2日で片目ずつ受ける方法、もうひとつは5泊6日で両目とも受ける方法です。術後は一晩眼帯をしますので、片目での生活となります。おいしい食事も出ますので、安心して入院して手術を受けていただくのもよいかと思います。
手術を考えるタイミング…
①視力が低下して、仕事や生活に支障がでてきた
②外では眩しく、極端にみえづらい
③視力が0.7以下になって運転免許の更新ができない
このような場合は、手術を考えるタイミングではないでしょうか…
「お友達が手術を受けたから私も!」というのは好ましくありません。必ず眼科を受診し、検査、診察を受けたうえでご自身で判断をしましょう!
身近な目の病気 ~白内障~
人の目はよくカメラに例えられますが、カメラのレンズに相当するのが水晶体です。
正常な水晶体は透明で、光をよく通しますが、様々な原因で水晶体の中身のたんぱく質が変性して、濁ってくることがあります。これが白内障です。
水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下します。
白内障は様々な原因で起こりますが、最も多いのは加齢によるもので加齢性白内障といいます。個人差はありますが、誰でも年をとるにつれて水晶体は濁ってきます。早い人では40歳台から始まり、80歳台では詳しく検査をすれば大部分の人が白内障になっています。
最近では、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症として、若い人の発症が増えています。その他に外傷によるもの、他の目の病気に続いて起こるもの、薬物中毒によるもの、先天性のものなどがあります。
白内障の症状は、目がぼやける、かすむというのが代表的ですが、他にも明るいところで眩しい、眼鏡の度が合わない、細かいものが見えない、ものがダブって見えるなどの症状が出ることがあります。
白内障かどうかは、ご本人の自覚症状からだけでは判断できません。他の病気が隠れていることもありますので、見え方がおかしいなと感じたら、一度眼科を受診して、しっかりと検査を受けましょう。
👀眼科の不思議👀 その①
普段、聞きたくても聞けない、眼科にまつわるあんなことやこんなことに、シリーズでお答えしていこうと思います。
Q1.眼科で目の検査をしてくれる人って看護師さんですか?
A1.当院では視能訓練士(ORT)と眼科コメディカル(OMA)という資格をもった
眼科専門の医療従事者が検査を行っています。
視能訓練士は、眼科で小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査を行う国家資格を持つ専門技術職です。視機能のスペシャリストとして、乳幼児から高齢の方まで世代を超えて皆様の大切な目の健康を守るお手伝いをしています。
Certified Orthoptist : 略称ORT (最近ではCO)と呼ばれています。
眼科コメディカルは、国家資格ではありませんが、日本眼科医会眼科医療従事者委員会の定めた資格で、Ophthalmic medical assistant : 略称OMAと呼ばれています。
このように、当院では専門性の高い医療技術者が皆様の目の健康をお守りするために、心を込めて丁寧に検査をさせていただいております。
なにか心配なこと、気になることがございましたら、お気軽になんでもお尋ねください (*´ω`*)
ピンクの制服が目印です!!✨
世界手洗いの日👏.。o○
10月15日は、世界手洗いの日です👏
世界には、5歳の誕生日を迎えずに命を終える子どもたちが年間590万人います。
その原因の多くは、予防可能な病気です。
私たちの生活には、当たり前にある水やトイレや食事。それらが不足しているために、不衛生な環境や生活習慣を強いられ、下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが年間約150万人もいます。
もし、石鹸を使って正しく手を洗うことができたら、年間100万人もの子どもの命が守られます。
自分の体を病気から守る、最もシンプルな方法のひとつが、石鹸を使った手洗いです。
正しい手洗いを広めるために、国際衛生年であった2008年に、
10月15日を「世界手洗いの日」と定められました。
今、世界的に流行しているコロナウイルス感染症。感染防止対策となるのはやはり手洗い・うがいです。手洗いの重要性を考える10月にしたいですね…