春の便り🌸
今年も西北ハートクリニックの桜がキレイに咲きました🌸
背は低く小さな桜ですが、ピンクが強くとてもかわいいです(*´ω`*)
今日は、ちょっと寄り道をして、お花見をしようと思います🌸
桜の周りにも、かわいい春がたくさんですよ(*´ω`*)
コロナコロナで、暗いニュースばかりですが、気持ちは前を向いて!
みなさんも、ぜひ日本の春を楽しんでください (●´ω`●)
昔よく遊びました🌼
待ちに待った春がようやくやってきました🌸
うれしくて、病院の周りに春を探しに行ってきました (*´▽`*)
皆さんは ”スギナ” をご存じですか?
つくしの後にたくさん生えてくる緑のあの子!
つくしとスギナは実は同じ植物なんだそうです!
つくしは「胞子茎」で繁殖をするための部位で、スギナは「栄養茎」で光合成をおこなうための部位のようです。
スギナと言えば、昔懐かしいスギナ遊び✨
ご存じですか?
スギナを見ると、誰かを呼んで遊びたくなります!(笑)
遊び方は簡単!スギナの茎の一か所を節の部分でプチっと抜き取り、またもとのように差し込みます。そのつなぎ目を当てっこするゲームです♪
さ~て、どこでしょう (^o^)丿
スギナは雑草と言われて、根こそぎ抜かれるか、除草剤をまかれる…そんな厄介者扱いされる代表的な草ですが、実は薬効作用がいっぱい詰まった立派なハーブなんです!
特に、スギナに含まれるケイ素は、腎臓や肝臓をはじめとしたあらゆる内臓、脳、骨、筋肉、血管、歯や髪、皮膚など、体内の健康維持に欠かせないミネラルの一つです!
また、スギナにはカリウムも豊富に含まれています。カリウムには、身体にある余分な水分を体の外に出す作用があるため、むくみや高血圧の改善に役立ちます。
毒素を体の外に排出する働きで、膀胱炎などの感染症を防ぐ作用も期待できるようです!
というわけで…
正解は・・・・・・・・・・ここでした!! ('ω')ノ
コロナでいろいろと制限の多い日々ですが、気分転換に、春を探しにおうちの周りを少しお散歩してみてください (^-^)
今まで気づかなかった小さな春に出会えるかもしれませんよ🌼
👀眼科の不思議👀 その③
早いものでもう3月です🌸
みなさま花粉症は大丈夫でしょうか?
今年の花粉はひどいようで、ここ最近アレルギー症状で受診される患者さんがかなり増えています (>_<)
さて本日は、聞きたくても聞けない眼科の不思議👀その③!
Q3.視力検査の時に「赤と緑、どちらが見やすいですか?」と聞かれますが、あれは何を調べているのですか?
A3.これですね!
これはレッドグリーンテストと言います。そのままです(笑)
簡単に言えば、メガネやコンタクトレンズの度数が適正かどうかを確認する検査です。
光は色によって波長が異なります。
青い光は波長が短く、赤い光は波長が長いのです。
光がメガネなどのレンズを通ると、色の種類(光の波長)によって屈折の角度が異なるため、焦点を結ぶ位置がずれます。これを色収差といい、この検査はこの光の特性を利用したものなんです☝
人の目は赤と緑の中間である黄色にピントが合うようにできていますので、黄色は網膜上で焦点を結び、波長の短い緑は網膜より手前に、波長の長い赤は網膜より奥に焦点を結ぶことになります。
「じゃあ、どっちが正解なの?」と聞かれますが…
正解、不正解という考え方ではなく、今その人の目がどの状態にあるのかを知りたいわけなので、見えたまま感じたままを正直にお答えいただきたいのです💦
ちなみに、赤か緑どちらかを必ず選ばないといけないと思ってしまうかもしれませんが、赤と緑がどちらも同じくらいという答えもありです!!
というわけで、私たちの合わせたメガネやコンタクトレンズが完全矯正の状態(強くもなく弱くもなくぴったり)だと、黄色が網膜上で焦点を結んでいることになり、赤と緑はほぼ同じくらいに見えます。
では、赤がはっきり見えた場合はというと…
赤が網膜上、もしくは網膜に近い位置に焦点を結んでいるということは、近視の方であれば少し弱めの矯正、遠視の方であれば少し強めの矯正と判断します。
緑がはっきり見えた場合は…
緑が網膜上、もしくは網膜に近い位置に焦点を結んでいるということは、近視の方であれば少し強めの矯正、遠視の方であれば少し弱めの矯正と判断します。
遠視の方の場合は必ずしもそうではないことがあり、あくまでも参考程度に、私たちは近視の方からの「緑!」というお答えに注意をしています。
やはり、近視の過矯正は眼精疲労の原因にもなり、決して目にいいとは言えませんので、緑というお答えに対しては、データーを見直し再調整をすることが多いです。
ちなみに視力検査では、近視の場合は最高視力の得られる最も弱い度数を、遠視の場合は最高視力の得られる最も強い度数を採用するのがセオリーなので、必然的に赤が見やすいというお答えが多くはなります。
ただ注意していただきたいのが、赤と緑が同じに見えたからと言って、それが絶対的に正しい度数ではないということです。
初めてメガネを使用する方や、度数が大きく変化している方では、違和感を感じることもあります。また、近くのものを楽に見るためには少し近視を残しておいた方がいい場合もあります。
メガネやコンタクトの度数は、見たい距離、見たい物によって異なります。メガネを作る際には、どんな時に使いたいのか、何を見るために使いたいのか、どの距離で見たいのかなどを具体的に伝えていただくとよいかと思います。
赤と緑が同じに見えないから見えにくいメガネというわけではありません、また、色の見え方感じ方には個人差があり、目の状態によっては判断しづらい方もいらっしゃいますので、わかりにくいときはそうお伝えいただいて結構です。神経質にならず安心して検査を受けてください。
私たちがよく言うのが、一番よく見えるメガネが必ずしもその人にとっていいメガネとは限らないということ。
みなさまに快適な生活を送っていただくために、メガネを合わせる際はおひとりおひとりと時間をかけてお話をし処方させていただいております。メガネでお困りのことがございましたらどうぞお気軽にご相談下さい(*´ω`*)
院内コロナ対策
明けましておめでとうございます、改め、寒中お見舞い申し上げます<(_ _)>
2021年がスタートしました。
1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われるように、1月もあっという間に終わろうとしています。
西北ハートクリニックでは、緊急事態宣言中も感染対策万全で外来を続けております。
今日は、院内の感染対策についてご紹介しようと思います。
ご来院いただくと、まず最初に受付で検温、手指消毒をお願いしております。
受付カウンターにはアクリル板を設置。
スタッフは、メガネまたはフェイスシールド着用で対応させていただいております。
1階待合は広々とした空間となっておりますが、換気の徹底、高機能空気清浄除菌脱臭装置を設置し、感染予防対策を行っております。
眼科外来(2階)でも、フェイスシールドを着用し、アルコールでの手指消毒を徹底しております。また、たくさんの検査機器がありますが、各機器にアルコール綿を置き、患者さんの触れる顎台やボタンは毎回アルコールで消毒させていただいております。
視力検査スペースも、隣り合う患者さんの間にもビニールシートを設置し、座席間隔を広めにとっています。
検査室内は、かなり広々とした空間となっておりますので、車いすのままでも検査が可能で、密状態を避け、安心して検査を受けていただけます。
これは当院眼科の売り!!!!
眼科待合(2階)は内科待合(1階)ほど広くはないため、密状態になりやすいです。そこで、待合室の座席を増やし、一人でも多くの患者さんをご案内できるようにレイアウトを変更いたしました。また、眼科へのご案内人数の制限も行い、密状態にならないよう調整しております。
当院は、平常、お薬のお渡しやお会計はお席でさせていただいておりますが、ご希望がございましたら、受付カウンターでのお会計やお薬の院外処方も可能となっておりますので、お気軽にご相談下さい。
西北ハートクリニック、スタッフ一同、感染対策を徹底して業務にあたっておりますので、安心してご来院ください。
コロナウイルス感染拡大が一日でも早く終息することを心より願っております。
👀眼科の不思議👀 その②
聞きたくても聞けない、眼科の不思議👀 その②
Q2.「気球」を見る検査、あれは何を調べているのですか?
A2.この気球ですね!
当院で使用しているのはNIDEK社のTONOREFⅢというこちらの機械です。
眼科では「オートレフ・ケラトメータ」と呼んでいます。
これは、目の屈折状態(光が目の中でどのように屈折して焦点を結んでいるのか)を調べる検査で、遠視、近視、乱視などの屈折異常があるかないか、またその程度を調べています。(細かいことを言えば、この他にもいろいろなことが調べられるのですが…)
視力検査の予備検査として行います。
よく、この検査の後に「視力どうだった?」と聞かれることがありますが、これで視力を測ることはできません (。-人-。) ゴメンネ
ちなみにこの機械は、切り替えると眼圧検査もできます!
さて、あの画像ですが、実は絵ではなく実際に撮影された写真で、正確な場所まではわかりませんが、アリゾナ州の原野に通る道路を撮影したものだそうです。そして問題の気球ですが…合成されたもののようです(>_<)。。。
通常私たちの目は遠くを見るときは水晶体を薄くし、近くを見るときは水晶体を厚くするという調整を行いながら絶えずピントを合わせているのですが、検査中にこの調節機能が働いていると正確な検査結果が得られませんので、遠くの一点をボーっと見てもらう必要があります。そこで、目の調節が自然と遠くへ向かい、まっすぐ真ん中を見た状態で検査が行えるように開発されました。
手前に道があり、その先に気球があるレイアウトは、遠くに感じさせるための工夫のひとつなんです!
ちなみに道路には車が1台走っているのですがわかりますか🚙?
検査中、機械の中の絵がはっきり見えたり、ぼやけて見えたりしますが、これはわざとぼやかすことで、目の緊張(さきほどの調節機能のこと)をほぐす効果があります。絵がぼやけて見えていてもきちんと測定されていますので心配はありません。
眼科に行き、「顎を載せて、そのまままっすぐ見ていてくださいね!」と言われると、多くの方が、「風が出る!!!」と警戒されますが、気球が見えたらこの検査ですので、安心してリラックスして検査を受けてくださいね(*´ω`*)